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夜明け

本を読んでいると、急に昔読んだ本を思い出したり
する事がある(私だけかな?)

「解夏」(さだまさし)を読んだ後。
急に思いだし、読みたくなった本が2冊あった。

が、両方とも、本のタイトルを思い出せない。

片方の作者は、田口ランディ。

何処に置いたっけ?
捨ててはいないはずだけど・・・。

廊下の本棚。部屋の本棚。お店(仕事場)の本棚。
屋根裏部屋・・・探し回る。

で、やっと、事務所の隅っこで発見。すぐに読んだ。

「もう消費すら快楽じゃない彼女へ」(田口ランディ)
20060725084720.jpg
この中の「夜明け」と言うタイトルの、僅か13ページの
短いコラムだ。

生まれながら盲目の男が、見えるようになってしまう。
「解夏」とは逆のお話し。

しかし、ハッピーエンドな話しでは無い。

「解夏」の隆之の方が幸せかもしれない。
きっと、見えなくなった隆之の方が、
見えるようになった彼より幸せだと思える。
そんなお話し。


もう一方の本は捨ててしまった様だ。
タイトルも作者も忘れてしまった。

ある熟年女性のお話し。
(「解夏」とは何の関係も無いお話しだ)

彼女は、日曜の朝、別に住んでる息子の家に遊びに行った。

洗濯機がグルグル回り、息子は掃除の真っ最中。
嫁の姿は無く、子供達は走り回って大騒ぎ。
そして「パパ、御飯まだ~?」と子供達。
聞けば、嫁はまだ寝ているとの事。
彼女は怒り心頭で、大激怒。怒鳴りつける。
「まったくあんたは嫁に甘過ぎるのよ!」
だが、
「彼女は毎日、子育てと家事で大変だから、
日曜はゆっくり休ませてるんだ」
と、事も無げに言う息子。
こんなセリフをはいたのが我が息子ながら情けなく、
彼女の怒りは一日中収まらなかったそうな。

で、次の日曜日。今度は娘の家を訪ねた彼女。

そこで目にした光景は、掃除洗濯、楽しそうに
料理をする娘の夫。
彼女は尋ねた。
「娘はどうかしたの?」
「彼女は毎日、子育てと家事で大変だから、
日曜はゆっくり休ませてるのです」
と、娘の夫。
先週の、息子と同じ様なシチュエーションとセリフ。
が、彼女は感激した。
「何て優しい、婿でしょう」
彼女は一日中幸せな気分だったそうな。

激怒したのも、感激したのも、同じ母親。
人は、おかしな生き物だ(苦笑)

そんな、お話し。



物事と、その見方、感じ方には、表裏があり、
言い方を変えれば、表裏一体で一つの事柄とも言える。
ただそれだけのお話しだ。

ともすれば、一方向からしか見えなくなりがちな毎日。
色んな角度から見たり、考えたりしようと思った、
始業前のコーヒータイム。

さあ、今日も仕事、頑張ろう。


(追伸)

私には、姉も妹もおりませんです。はい(笑)

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プロフィール

釣志(ちょうじ)

Author:釣志(ちょうじ)
九州・福岡の田舎在住。
釣りと家族をこよなく愛し、
ちょいワルオヤジに憧れる
ちょい不良品オヤジです。
コメント頂けると、年甲斐も無く
子犬の様に喜びます(笑)

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